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2009.06.11 *Thu

死んだ人の遺したそれは、決して起こらなかった何かを思わせる。
それは瞳に触れる直前に消え、冬のようにそこにある。
私はガラス窓に息を吹きかける。
そしてただ消えるのを待つ。向かいアパートのカーテンが光っている。
これからネットでチケットを買って、タクシーを呼ぼう。
パスポートと財布があればなんとかなる。コートを着て
空港のラウンジで朝を待って。冬を
置き去りにして

どんなに無茶をしても、一度に失うのはひとつだけ。
最初から最後までの人生に人々は今も生き続けている。
過去と未来で、ゆっくりとケトルが蒸気をあげる。

会えなくても残っている
私の中の何かがこう問いかける。
私たちはタイムマシンだと。




CATEGORY : 未分類
COMMENT (1)  TRACKBACK (0) 

COMMENT

方向性決まったら連絡します。今はとりあえずkururuで
置き去りにされたっていう
思いが強すぎて
置き去りにしてきたってことに
気づかないんだろなぁ。。
2010/01/27(水) 20:46:58 | URL | バナナと林檎 #.Z4DSLCs [Edit

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